私、韓国語読めないんですけど・・・
パソコンで韓国語を翻訳したり、韓国のYahoo!を見に行ったりしているうちにウチのパソコン君は「Google」と「マイクロソフト」のページに行くとハングル表記になってしまうようになっちゃいました。
文通の手紙の下書きもパソコンで行うようになったためと思われるんですが、私はハングルが全く読めない為に調べ物をしようとしている途中にハングルの画面になると『「イルボン」ってどれ?』と相方か娘に聞かないといけない始末。
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様から反切表をお借りしました。
見えるところに貼っておきます。
中学受験?
あーちゃん、6年生の冬。
普通に地元の公立中学に入るはずだったが、全国一斉学力テストで下位グループの私の住んでいるところでは塾に行かないと高校に受からないとまで言われた。
しかも、地元の中学は荒れている様子・・・
塾に行かせるお金もないし、かといって私立の中学なんて塾どころの騒ぎではない。
そこで、突然わいてきたのが今通っている中学の話。
相方が通っているハングル講座の先生が校長をしているということで事態は急展開。
「いつでも見においで」と声をかけられたものだから、あーちゃんも興味津々で相方も乗り気満々。
ただ、興味本位で行けるところではないと私は思っていたので「実際に学校の様子を見たら変わるだろう」という事で早速見学に・・・。
学校見学
「いつでも見においで」と誘われた学校見学ですが、これがいつでも見にいける距離にはなかったのです (*_*)
車で約1時間、電車と駅からの徒歩で約1時間半。
まず、この距離であきらめるだろうという思いがありました。
そして、学校の雰囲気。
映画「パッチギ」のような風景を描いていた私は「実際にこんな感じなら、引いてしまうに違いない」と思っていたのですが・・・
学校に着いた私と相方、そして「あーちゃん」は受付で案内されて校内へ・・・。
あいさつは勿論韓国語、「안녕하세요」(アンニョンハセヨ)ですが後はいたって普通。
まずは、理事長室に入って教頭先生から学校の大まかな説明と学習カリキュラムの説明がありました。
相方が気に入っていたのはここの学習カリキュラムです。
1年生の間は全員で授業を受けますが2年生から主要科目は学習到達度によるクラス分けで塾並みの指導を受けることができます。
実際に有名私立や公立校に合格実績があるのを見せてもらいました。
制服もよくあるブレザータイプのもので「あーちゃん」もお気に入りのようです。
学生の9割は在日の人で後の1割が日本人、高校も一緒の校舎にあって韓国からの留学生が数名敷地内にある寮で生活しています。
次に校内を案内してもらいました。
教室に付いている図書室や音楽室の札はハングルで書かれていました。
授業は日本語で行われていました。
たまに高校生とすれ違いましたが、みんな挨拶をしてくれて好印象です。
で、「学校見学に行ったらひいてしまうだろう」と言う私の目論見は見事に裏切られ「あーちゃん」と相方はますます乗り気になったのでした。
後は入試試験が最後の関門かと思いきや、「定員に達してないのでテストは受けてもらいますが、落ちることはまずないです」と言われてしまった。(>_<)
人と同じことを嫌うウチの相方と「あーちゃん」は、この学校見学で入学の意思をほぼ固めたのでありました。
進路決定
学校見学が終わって、相方と「あーちゃん」はもう行く気満々。
早速、月にかかるお金や用意する持ち物を書き出していきました。
私立の学校と言っても入学金はなく、授業料も公立とほぼ一緒
余計にかかるのは定期代くらいでした。
その金額で塾に行かなくてもまともな高校に行けると思えば安いものです。
ただ、問題は約1時間半かかる通学時間です。
小学校は歩いて2分だったので、ざっと40倍(@_@;)
おまけに、相方も「あーちゃん」も朝が苦手と来たもんだ!!
我が家で唯一早起きできる私に2人の期待の視線が突き刺さります。
「明日から練習するから起こしてな」
人の都合を無視した命令が下されました。
思い起こせば子供が生まれてから夜泣きしても起きない相方と子供たちを起こし続けてきたのはまぎれもなく私ですが・・・
受験勉強
韓流中学生の道を歩む決心をした「あーちゃん」は早速お受験に向けてのお勉強開始。
いくら形式だけの受験だと言ってもそこそこの点数は取っておかないといけないと思い、近隣の私立の過去問をダウンロードしてやらせてみた。
・・・できない。
算数も国語も半分以上答えられなくて泣いています。
小学校では90点以下は取ったことがない「あーちゃん」にとっては、相当なショックだったようです。
でも、これが実際の公立小学校のレベル。90点以上をとる割合は半分以上いるのです。
特に算数は、中学生になってからも知っておかないとならない事がたくさんあったので相方と二人で基礎から猛特訓を開始しました。
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